
応募総数1,590件の中から下記作品が選ばれました。
主催 | 公益財団法人どうぶつ基金 |
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後援 | 環境省、大阪府 |
応募期間 | 4月1日から7月31日 |
各賞 | ■環境大臣賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて10万円相当) ■大阪府知事賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■理事長賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■審査員特別賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■入選(19名)(賞状と記念品) |
いのちつないだワンコ部門 入選
humming life
昨年の夏、讓渡会で出会った兄妹犬です
沖縄の離島、伊是名島で2匹一緒に保護され、フェリーで那覇までやってきました。2ヶ月間、2匹一緒に我が家にいたのですが、1匹(黒い子、くーまー)は、ほかの里親さんのところへ。
海が大好きな我が家のやんちゃな、むーぎー(麦色の子)と
毎週のようにビーチ散歩に出かけてます♪
いつか、また兄妹で会わせてあげたいというのが、私たち家族の夢です。保護してくれた方、それをサポートし讓渡会で出会わせてくれた方々に感謝しております。
キラキラ笑顔
殺処分寸前のところを引き取られた、元野犬のノリくん。
境遇のせいもあり、とっても怖がりで緊張しやすいノリくんでしたが、
リラックスできる仲間と居る時は、とっても良い笑顔を見せてくれます。
飼い主さんや周りの皆に愛情を注がれて、今とっても幸せなんだなぁと伝わってきます。
これからもファミリーのような気持ちで見守っていきたいです。
空も飛べるはず
トイプードルのトトは飼育放棄され、4年前に家族の一員になりました。
当初は表情のない暗~い子でしたが、今ではこの笑顔で私達を癒してくれています。
マルチーズのリリは元繁殖犬。4か月前にやってきました。
トトが優しく接してくれるおかげで、当初は分離不安がひどかったリリも
落ち着いて過ごせるようになりました。
心や身体に傷を負った子達が今では私達に大きな幸せを与えてくれています。
どうか保護犬を迎えることが普通の社会になりますように。
どうか保護が必要な犬がいなくなりますように。
いい笑顔で笑えるんだよ!
初めて犬を飼うときに絶対に保護されている犬を!
と決めていました。NPO法人に保護されていた
子犬だったこの子をみてその日に連れて帰りました。
不安そうに家をウロウロしてた子犬がいまやこんなにいい笑顔家族の宝です。
おじいちゃんとおばあちゃん
五年前の6月、12歳になるおばあちゃん犬を迎え入れました。
ご主人が亡くなり行き場がなく、一年ほど転々としていたそうです。
我が家の先住おじいちゃん犬も偶然同じ歳。すぐに心は決まりました。
一緒に過ごせたのは三年。思い出が多すぎてもっと長く感じます。初めは慣れずに威嚇もありましたが、しっかり者で粗相をせず気の弱いおじいちゃん犬を守ってくれる優しい子でした。
彼女が亡くなって二年、おじいちゃん犬は今日も元気です。両腕にふたりを抱きしめた感触は今も忘れません。
大切な思い出をありがとう。
見つめ合う時間
我が家に「とりる」がやってきたのは、生後2ヶ月半のとき。劣悪繁殖場で生まれるという犬生のはじまりでしたが、そこから救い出されてから私たちの家族になり、とりるにとって第二の犬生が始まりました。小さく痩せた姿だったとりるはすくすく元気に成長し、あっという間にリッパな1歳に。刺激的で楽しいこと探しをして過ごしている毎日、とりるはいつも期待に満ちた目を私に向けてきます。今日は何して遊ぼうか、どこへ行こうか。見つめ合って笑い合う時間は、幸せを実感させてくれる時です。
昔は引きこもり犬だったグリです
9年前千葉県南房総の山の中でイノシシの罠に掛かっているのを助けました。大怪我をしていて、40日入院して我が家の子になりました。人に飼われたことがないので、最初は完全に引きこもり犬でした。少しずつ少しずつ心を開いてくれて、3年たったころようやくお腹を見せ、寝顔を見せるようになりました。今は甘えん坊でわがままな普通のワンコです。外が怖くて散歩は一切できないので、歩けば5分の病院へも車で行かなければならないし、体重16キロを抱き上げるのも大変です。でもでもうちの子になってくれてありがとう。
たくさん思い出作ろう
去年の夏、保健所で保護されたオスの子犬を引き取り家族に迎え、名前を「むく(夢空)」と名付けました。
家にやって来た時からやんちゃで、手を焼かせてきたむくも、7月で1歳を迎えることができました。
むくは雪山を走り回るのが大好き、全力で楽しみます。
これからたくさん思い出作ろうね。