
遠路からのお使い
友達の結婚式で、初めて東京へ一人旅をした時。
「兄と姉に良縁を」と思い、今戸神社のお守りを買いにいきました。
神社に並ぶたくさんの招き猫達は圧巻でした。
そして地元に戻った次の日、台所の裏からネズミのような生き物が鳴き続けている事に気付きました。
小さな桃の箱に移したところ、ヘソの緒がついたままの生後二日ほどの子猫だという事がわかりました。
そんな彼の名前は「桃」。先月やっと一才の誕生日を迎えました。
今では「姉と兄に渡したお守りは、猫との良縁のお守りだったのかもね」と話しています。
出会いの経路 | 地域猫 |
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投稿日 | 2018年08月02日 |
応募部門 | いのちつないだニャンコ |
作品ID | 12585 |
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