
乙女な祈り
6年前の11月の寒い日、お兄ちゃんがタオルに包んで子猫を持って帰ってきた。その子猫はビショビショに濡れて震えていた。理由を聞くと、子供達が子猫を水が入ったバケツに入れて沈めていたという。それを聞いた私は心が張り裂けるくらい痛かったのを覚えている。その後直ぐに病院に診てもらい、少しずつ回復していった。とても小さかった子猫だったので、名前はコツブ。コツブは、とても甘えん坊で人間を怖がらない。今では、病気もせずコツブではなくオオツブに成長しました。コツブにあの頃の記憶がなくなっていますように。
出会いの経路 | その他 |
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投稿日 | 2018年07月19日 |
応募部門 | いのちつないだニャンコ |
作品ID | 10823 |
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